ぽち さん ご質問ありがとうございます。
分解出来ないピアノで重量がそれなりにある場合と、分解できる場合とでは運搬料金は相当変わっています。
分解できる場合は、混載便や帰り便などのタイミングに合わせて上手に交渉されれば、１万円前後で対応してくれる引越し業者も見つかると思います。分解出来ない場合は、２万円前後になるかも分かりません。
これは、分解出来ないとそれなりの重量があるので、他の荷物の上に電子ピアノを載せるわけにいきませんし、電子ピアノの上に他の物を載せる訳にもいかないので、トラックの荷台のそれなりのスペースを使用するからです。
ただ、分解できないというのは、お姉さんがおっしゃってるのでしょうか？ 引越し業者が見れば分解できると判断するかもしれませんし、一度実際に問い合わせをされて、見積もりに来てもらうのが良いと思います。
また、上記の値段は通常時（引越しシーズンじゃない時期）に、上手に料金交渉をされた場合に出る金額です。通常時でも、最初に提示される金額は３万円前後が多いと思いますし、春休みのシーズン時期はその１．５～２倍になると思います。
お姉さんの引越しが春休み時期に行われる場合であっても、電子ピアノの運搬だけはもっと早くに行うか、一旦お姉さんの新居に運ばれて、引越しシーズンが落ちついた後に行うのが良いと思います。
一般的には、お姉さんの引越しを行う引越し業者に交渉しながら、ついでに今回の電子ピアノの運搬もやってもらうのが安くする方法だと思いますが、運搬時期やその引越し業者の業態や規模によっては、長距離の運搬コストが高い場合もあり、一概には言えません。
また、混載便や帰り便といっても、ユーザーからそのような言葉を用いて積極的に値引き交渉を働きかけないかぎり、引越し業者側はなかなか手の内を明かしません（笑）
つまりほとんどの場合、電子ピアノ１点をチャーター（専用車）で遠方に運ぶことはないのですが、他の方の荷物と混載して運ぶということはユーザーにはわざわざ言わないということです。
ユーザーも混載だろうが専用車だろうが、無事に安価に荷物が運ばれれば問題ないと思いますのでそこは良いと思うのですが、引き取りやお届けの時間が前後するのが混載の特徴です。
逆に言えば、引き取りや到着の日時が前後しても良いからという風に言ってくれるユーザーは、引越し業者にとって有り難いです。有り難いと思わせるだけではなく、その代わりに値引き交渉をするのが、賢いユーザーといったところでしょうか（笑）
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